質感を求める住宅に。
僕は住宅が好きです。住宅を作る事が好きです。
「ドアを作る」という仕事で、今でもたくさんの住宅に関わらせてもらっています。
設計士や施主、監督や職人たちがそれぞれ力を尽くして建てた住宅はどれも楽しく、素晴らしいものばかりです。
しかし、たくさんの住宅に関わる中で、やはり好みが出てきます。
「床は無垢材がいいなあ」とか。
「リビングと庭がアルミでは無く木製の戸で仕切られていると、庭との一体感があっていいなあ、いつか自分の家はそうしよう!」
などなど、、
そんな中、室内のドアもやはり自然素材で作られている物が良いと思っています。
心地いい住宅にとって、室内ドアはとても重要なアイテムです。
昨今では、室内ドアを選ぶ時、大きく分けて2つの方法が取られています。
① 大手メーカーで量産される規格品。
② 地場の建具店に依頼するオーダー品。
大手メーカーのメリットは価格です。とても安価で必要な機能が揃っています。
建具店のメリットはデザインです。設計士や施主の希望通りのドアを作る事ができます。
しかし、どちらもデメリットがあります。
大手メーカーの規格品は